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結局、VRとはどういうものなのか?

こんにちは!VLEAPの新保です!

来春にOculus社からOculus Questが発売されると聞いて以来、ワクワクが止まらない今日この頃です。

 

さて、そんなまだまだ盛り上がりを見せるVR業界ですが、皆さんはVRについてどれくらい知っていますか?

VR」、こう聞いて思いつくのは、SONYの出しているPSVRだったり 、スマホを差し込んで使うスマホVRだったり、パソコンに繋いで使うVRだったりすると思います。

でもVRは、本来もっと広い範囲を意味でも使われていることをご存知ですか?

VRは、 頭につける装置(HMD,ヘッドマウントディスプレイ)を用いる体験だけではないのです!

 

今回は、「VR」の広い定義について私たちteam-Vの視点からお伝えしていきたいと思います!

 

 目次

 

VR」の定義

 

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 VR(英:virtual reality)は日本語にすると「仮想現実」といいます。

この「virtual」、「仮想」の役の部分は、欧米からやってきた言葉の例にもれず

やはり翻訳する際に日本的な意味が込められてしまっています。

 

英語の「virtual」は本来

(表面、または名目上はそうではないが)事実上の、実質上の、実際上のー引用:新英和中辞典 

という意味です。

 

これに対し、日本語の「仮想」は

実際にはない事物を、仮にある物として考えてみること。仮に想定すること。ー引用:大辞泉 

という意味を指しています。

 

このように、本来virtualは「事実上の、実質上の、実際上の」という意味を持つことがわかり、日本語の「実際にはない事物(=仮想)」とは異なることがわかります。

 

仮想通貨を例としてあげると、英語の仮想の意味でとらえると表面上は通貨でないものの、「事実上の通貨」であると認識できます。しかし、日本語の仮想の意味でとらえると、単なる「通貨のシミュレーション」のような意味に感じてしまいますね。

 

ここに現実、realityが加わると、英語では「事実上の、実質上の」+「現実」、日本語では「仮に想定した」+「現実」となり、明確な違いがあることが分かりますね。

このように本来Virtual realityとは、現実の代替品やシミュレーションでなく、価値があり、存在が認められている唯一の空間を指すんですね。

 

VRは何から体験できるのか?

VRに対する日本語と英語の違いを認識した上で、VRは何で体験できるのか推察してみましょう。

冒頭に書いた通り、VRはOculusのようなHMDを装着しないと体験できないようなものではありません。

 

VRを体験する一番簡単な方法、それは本を読むことです。

 

もしかしたら拍子抜けした人もいるかもしれません。ただ、もう一度英語の「virtual reality」の意味を思い出してみてください。

表面上は確かに、現実にいるかもしれません。でも本を読んでいるとき、本当にその世界に入り込んだような感覚に陥ることはないですか?そしてその世界は確かに価値があり、本物であるとさえ感じられることがあると思います。

 

これは本だけでなく、漫画やアニメ、ドラマ、映画、演劇などでも体験できるものです。情報量が文字から絵、動画へ移るほど、その世界への没入度は高まります。もっと遡って、例えば伝説などの口伝や絵などもVRと言うことも出来るでしょう。

 

もちろん、狭義の意味ではVRはコンピュータで作られた仮想空間をHMDを用いて体験する技術を指します。HMDは現存する技術の中で最も没入度が高いデバイスであるために、VRの象徴となっています。

 

しかし、こういった広い意味でのVRを念頭に置いておくことは、VRを理解する上で決して忘れてはいけないものです。

auCEATEC 2018にて展示したこのような装置も、HMDにとらわれることなくVRを考えたからこそ生まれたアイディアではないでしょうか。

bouncy.news

 

 

VRに出来ること

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VRは、現実のシミュレーションや代替だけに終わることはありません

 

今はまだ没入感や操作性などの技術的な課題や、消費者の理解など課題を多く残しています。

しかし、日進月歩で技術力が成長している時代である今、近い未来においては多くの人が自分自身で作り出した世界を共有したり、他人の作った世界にいってその価値を認めあえる。そんな「価値ある世界を作り出す」ことができると言えるでしょう。

 

VRはまさに「世界を作る」ことが出来る、究極の技術になりえるんですね。

 

ここまで読んで頂き、ありがとうございました!

 

 

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team-Vとは?

「仮想空間で想像し,現実空間を創造する。」


社会には,会議のようなコミュニケーションの場において空間的制約や時間的コストから,その生産性や創造性が大きく失われているという問題があります。その問題を,私たちはVRというテクノロジーを用いて,空間や距離に制限されることの無いアイディア創出の場を提供することで解決していきます。これまでのような会議室から抜け出して,より自由で際限ない会議室の場をデザインします。人工知能やロボットが台頭している現代において,人類に残る価値は創造力。人々の創造力を最大限に高め社会に反映させることで,全人類がより幸せに暮らせる半歩先の未来を実現します。

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